

西川の羽毛布団リフォームはスタンダードコースとゴア羽毛布団コース
スタンダードコースは綿70%ポリエステル30%側生地、綿100%60サテン、綿100%80サテンの3種類があります。ゴア羽毛布団コースは、ゴアテックスメンブレンを生地に貼り付けた生地で、表の生地によって3種類あります。
シングルサイズの場合、キルティングは掛布団と合掛け布団は4×5マス、肌布団は5×6マスになります。
掛布団・合掛け布団の場合 4×5


肌掛布団の場合 5×6


上質な綿100%80サテンで羽毛工房ダウンラボのリフォームと比較する
西川(旧:東京西川・大阪西川・京都西川 昭和西川は別会社です)と羽毛工房ダウンラボで共通する生地は綿100%80サテンなので、比較をしてみました。
リフォーム工程の違い
| 単独直洗い | 除塵 | オゾン殺菌脱臭 | 選別 | |
| 西川 | ○ | ○ | ×(不明) | × |
| 羽毛工房ダウンラボ | ○ | ○ | ○ | ○ |
リフォーム工程に大きな違いはありません。単独で直洗いする日羽協のプレミアムダウンウォッシュ相当です。
西川では解体-除塵-直洗浄 となりますが、羽毛工房ダウンラボでは 解体-洗浄-選別-除塵となります。選別はコロコロになった羽毛や羽根などを取り除き、除塵では主に細かいゴミを取り除きます。
選別工程の前にオゾン殺菌脱臭工程を入れていますが、西川については記載がなく不明です。


側生地のキルティングの違い
| 掛布団 | 合掛布団 | 肌掛布団 | 備考 | |
| 西川 | 4×5マス(6cm) | 4×5マス(6cm) | 5×6マス(直) | ()はマチ高 |
| 羽毛工房ダウンラボ | 変形5×5(7cm) | 5×6マス(4cm) | 5×6,6×7(直) |
西川の場合は、今まで一般的にされていた4×5マスと、肌布団は5×6マスになっています。
羽毛工房ダウンラボは、仕上げの厚みを10段階で選ぶことができます。代表例ですとシングルはより保温性が高い変形5×5キルト、合掛けには細かな5×6キルトでマチ高も低めにしています。肌掛布団は6×7が基本ですが、仕上げの厚さによって5×6や7×9も選ぶことができます。


足し羽毛と金額の違い
| 足し羽毛無し | ホワイトダック | ホワイトグース | 備考 | |
| 西川 | 55,000 | 70,400 | 85,800 | 350g足し |
| 羽毛工房ダウンラボ | 40,700 | 46,900 | 56,800 | 200g足し |
金額は2026/5現在
西川の特長は、シングルで新品羽毛を350g足して、洗浄除塵した羽毛から必要な量だけを使う方法です。メリットは古い弱っている羽毛布団の場合は、新品羽毛の割合が増えるので嵩が出ます。デメリットは、リフォームで持ち込まれる羽毛布団は10~20年使用でリフォームに持ち込まれる場合、グースダウンが意外に多いため、ダックダウンを足した場合、もったいないことになります。
おそらく、羽毛の状況がバラバラなので一定の仕上げで行なうために、選ばれた方法だろうと思われますが、元の羽毛が良い羽毛の場合はもったいないですね。
羽毛工房ダウンラボの場合、自社で全て加工を行なっていることと、側生地も生地メーカー直で仕入れています。足し羽毛しない場合で26%安く、お買得なリフォームパックをお選びいただいた場合は最大200g足しを含めた価格になっているため、30%以上安くなっています。
羽毛工房ダウンラボは、まずカウンセリングによって仕上げの厚さを決めて、最適なリフォームプランを提案いたします。一律に同じように扱うことはありません。
側生地の考え方の違い なんでゴアテックス?
西川の羽毛布団リフォームの高級ゾーンは、ゴアテックスメンブレン加工+完全立体キルトになっています。80サテン+ゴアテックスメンブレンの場合、足し羽毛無しで121,000円と80サテンの倍の価格です。
当社の考え方は、羽毛布団の良さを活かすには、通気性の良い生地が第1だと考えています。残念ながらゴアテックスは、喧伝されているほど通気性がなく、蒸れやすいというのが所感です。
使っているとゴアテックスが剥がれてくることも問題です。改良はされてはいるのでしょうが、一般の80サテンの倍以上のコストを掛けるかどうかというと疑問です。





