

HEFEL社の羽毛布団は特殊な扇形状キルト




さいたま市浦和区のお客様。2016年ご購入のオーストリア・HEFEL社製の羽毛合掛け布団を、クィーンサイズの肌ふとんへリフォームのご希望でした。
オーストリア・HEFEL社はドイツ国境に近いブレゲンツに羽毛生地の工場があり、かつてはそこの生地を使っていたこともあって2001年に訪れています。2016年製の羽毛布団は製造は、近くにあるカウフマン社が行なっていたはずです。
側生地には汚れがありましたが、羽毛の状態は比較的に良好でした。ただ、このような合掛けや肌布団は汗の吸湿発散が多いため、ダウンボールが球状化する傾向が強いです。洗浄時に戻らないケースがあります。
| リフォーム前の羽毛布団 | ||
| お客様 | さいたま市浦和区 ご相談フォームとメール | |
| サイズ | シングル 155×210cm | |
| メーカー・使用歴 | オーストリアHEFEL社 2016年ご購入 10年ほどご使用 | |
| 羽毛 | ポーランド マズーリアン ホワイトグース ダウン100%表示 掛布団総重量 1000g-解体後側570g=解体後羽毛430g | |
| 側 | 綿100% 平織 おそらくHEFEL#158生地 | |
| 所見 | 襟元を含め汚れがあるものの、羽毛はホコリは少なく、ただ汗等による球状化が見られる | |
リフォーム前
シングルサイズ 155×210cm 扇型キルティング
リフォーム後
クィーンサイズ 210×210cm 8×7マス 直キルト


元の羽毛の量が少し足らなかったが、足しをしてリフォーム完了
1000gの布団を解体すると羽毛の量は450gで、洗浄・分別・除塵後は350gでした。
側生地は元の生地に近く、以前にお買上げいただいたHEFEL158の生地に最も近い、国産オリジナル生地SB100(100番手平織 85g/㎡)で8×7の直キルトにしました。以前のクィーンサイズの羽毛布団が7×6マスだからです。
ポーランドグース飼育者支援団体のクロネツキ氏農場の長期飼育のブリーダーグースを100g足して450gで仕上げました。
| リフォーム後 | ||
| リフォーム日 | 2026.2.12 | |
| サイズ | クィーン 210×210cm | |
| 側生地 | SB100 100番手平織り 肌掛用 8×7直キルト | |
| 羽毛の量と足し羽毛 | 肌掛布団 450g (足し羽毛 PKWG93(430dp) | |
| 費用 | リフォーム加工 シングル 13,200円 羽毛布団側 SB100 8×7直キルト 70,400円 足し羽毛 PKWG93(430dp) 100g 12,100円 合計 95,700円(税込) | |

