20年以上使ったシルク生地羽毛布団から、羽毛が吹き出てきた

目次

シルク生地を長年お使いなので、生地の補修が多い羽毛布団

20年以上ご使用されている羽毛布団ですが、側生地がシルクなので、羽毛布団全体に裂けや破れがあり、中の羽毛が飛び出ている状態です。

ただ羽毛の質はしっかりしていて、ダウンボールも大きくゴミも少ない状態でした。長年使ってらっしゃったので、羽毛が球状化しているものが散見されます。

実際に洗浄しても約10%減ですみました。ダウンボールの戻りも良く、元の羽毛の良さが良くわかります。足し羽毛は無しで済み、SB80の生地で、5×6マス、片寄りを避けるために完全立体キルトにして仕上げました。

リフォーム前の羽毛布団
お客様 東京都調布市 LINEでご相談
サイズ シングル 150×210cm 1枚
メーカー・使用歴 不明 20年ほどご使用
羽毛 ホワイトグース ダウン93%位 1,300g  総重量 2474g
シルク(絹)100% 4×5キルト
所見

シルクは耐久性が弱いので、羽毛布団全体に破れと裂けがでていて、補修がなされていました。羽毛は球状化もありましたが、経年劣化が少なく、上質なホワイトグースの羽毛です。

リフォーム前

リフォーム後

リフォーム後
リフォーム日 2024.7.27
サイズ シングル 150×210cm
側生地と総重量 SB80 超長綿80番平織 5×6 7cmマチ完全立体キルト
羽毛の量と足し羽毛

1160g 足し羽毛 無し

費用 側生地27,500円+リフォーム加工賃13,200円 計40,700円

リフォームの金額はその時の価格ですので、変更している場合があります。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次