8年前にリフォームされた440dp 厳しい状態だが無事リフォーム

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当店440dpのハンガリートップグレードのホワイトグースだが

2016年に当店でリフォームをさせていただいた羽毛布団の再リフォームです。リフォーム後8年ですが、生地全体に汚れがあります。生地は100番手の軽量ツイル生地ですが、側生地だけでなく羽毛も球状化があって、元はハンガリー1Aグレードの非常に嵩のある羽毛でしたが、かなり汚れが強くへたっています。

実際に洗浄すると約24%が減りました。正直、このクラスの羽毛では珍しく減っています。球状になった羽毛が戻らなかった部分と、破損した羽毛が減ったものと思われます。多く減ったものの、残った羽毛はダウンボールもしっかりした良質なものでした。

軽量SB100生地で5×6マスキルト、同等クラスの440dpのハンガリーホワイトグースダウン95%を200g足して950gで仕上げました。

カバーと羽毛布団自身の定期的な丸洗いを行ってください

羽毛布団の汚れ方は、使う人の体質(例:汗かき)や使い方によって異なります。汚れが早いお客様はカバーは2週間に1回、丸洗いは3年に一度の割合で行っていただくことをおすすめします。

リフォーム前の羽毛布団
お客様 滋賀県長浜市 店頭へお持ち込み
サイズ シングル 150×210cm 1枚
メーカー・使用歴 当店でリフォーム 2016年 今回再リフォーム
羽毛 ハンガリー1Aホワイトグースダウン93% 1,000g  総重量 1848g
綿100% 100番ツイル 5×6キルト
所見

側生地の汚れとともに、羽毛の汚れも多く球状化していました。実際に洗浄すると24%が減ったものの、残った羽毛はしっかりした状態でした。

リフォーム前

リフォーム後

リフォーム後
リフォーム日 2024.8.1
サイズ シングル 150×210cm
側生地と総重量 SB100 超長綿100番平織 5×6立体キルト 7cmマチ
羽毛の量と足し羽毛

950g 足し羽毛 ハンガリーホワイトグース ダウン95% 440dp 200g

費用 68,900円+足し羽毛アップグレード11,000円 計79,900円

リフォームの金額はその時の価格ですので、変更している場合があります。

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